ワーキングホリデー

オーストラリア滞在1年間で英語がスラスラ話せるようになった私が実際にした勉強法を解説

はい!!!!
海外に行ってみたい挑戦者の方々こんにちは!

日本で大学を卒業したあと、就職をせずに海外に飛び出した24歳のもりこです。
現在はノマドワーカーとしてオーストラリアに住みながら働いています!

今回の記事では、オーストラリア滞在1年間で英語がスラスラ話せるようになった私が実際にしていた勉強法を詳しく解説していきます。

オーストラリアに来てから既に1年と9ヶ月が経とうとしています。

しかし今でも自分の英語力はまだまだだなぁと毎日勉強の日々、、、

そんな私ですが、実際に現地の方と話すと「あなたの英語はとても上手ね!」と褒めてもらえることが多く、自分が感じているよりも実際の英語力はそこまで低くはないのかも?

もしかしたら私が実際にしてきた勉強方法が誰かの役に立つかもしれない!そう思い、今回の記事では出し惜しみ一切なしに詳しく解説していこうと思います。

  • 英語が話せるようになりたいけど何から勉強したらいいかわからない
  • 今やってる勉強法が自分に合ってるのかわからない
  • これから海外に挑戦するから英語学習にもっと専念したい

このように考えているあなたに役に立つ記事になれば幸いです。

それではひとつひとつ詳しく解説していきますね!

目次
  1. 英語が話せるようになった勉強法①基礎文法書を音読
  2. 英語が話せるようになった勉強法②単語帳の例文を音読
  3. 英語が話せるようになった勉強法③英語の曲を聴きながら歌詞を見る(できれば歌う)
  4. 英語が話せるようになった勉強法④上手く言えなかった英語フレーズを毎晩調べる
  5. 英語が話せるようになった勉強法⑤知らない単語に出会ったらすぐに調べる
  6. 英語が話せるようになった勉強法⑥疑問に思った文法についてChat GPTに質問する
  7. 英語が話せるようになった勉強法⑦英語音声のYouTube動画を1つ選んでひたすら真似をする
  8. 英語が話せるようになった勉強法⑧学んだ単語・フレーズを会話の中で少しでもいいから使ってみる
  9. 英語が話せるようになった勉強法⑨海外映画・ドラマを英語字幕で楽しみながら観る
  10. 英語が話せるようになるための一番のコツは習慣化
  11. まとめ

英語が話せるようになった勉強法①基礎文法書を音読

英語が話せるようになった勉強法1つ目は基礎文法書を音読することです。

私がオーストラリアに来た当時の英語力はTOEIC400点ほど、、、

中学文法を知ってはいるけど、人に説明できるほど熟知はしていないぐらいのレベルでした。

そんな私がしたことは、自分がやり切ると決めた基礎文法書に載っている英文をひたすら毎日音読すること。

使う文法書は正直なんでもよしです。

どんなに薄い文法書でも、どんなに基礎の基礎しか書いてない文法書でも、むしろ分厚い文法書(お薦めはしませんが)でも構いません。

大事なのは、自分がやり切るぞ!とひとつに絞って、その本を一冊覚え切るまでに他の文法書に浮気をせずにやり切ることです。

他の文法書に浮気をせずにやりきること!!!!

とっっっても大事なことなので2回言いました。

私が強いておすすめする文法書の選び方の二つのポイント

  • 厚みが薄く自分でもやりきれそうと思える
  • 自分の好きなデザインもしくは見やすく書かれているデザインのもの

どの文法書を取っても大体書いてあることは同じです。

著者によって解説の仕方が違かったり、デザインや見やすさに違いがあるだけだと私は思っています。(注:英語中級者の私視点からの感想です)

ちなみに私が使っていた基礎文法書はこちらです。

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私がこの文法書を選んだ理由以下の二つです

  • 私でもやりきれそうな薄さ
  • 例文がたくさん載ってるから勉強に適してそう思った

つまり、どの文法書でもいいから1つだけ選んでとにかくやりきれってことです!

実際に私がこの文法書を使ってしていた音読を使った勉強法の手順は以下の通りです

音読を使った勉強法の手順

①まずは最後のページまでサクッと文法の解説に目を通す
②例文の音声を聞く(スキマ時間有効活用すること)
③自分が発音できる速さで例文を音読する(1ページ最低5回)
④最後の章まで終わったらまた初めの章に戻ってひたすら音読
⑤音声と同じ速さで滑らかに発音できるようになるまで文法書を回す

音読を使った勉強法の手順①まずは最後のページまでサクッと文法の解説に目を通す

一番初めにやることは、本当にサクっとでいいので解説に目を通します。

正直理解できない項目があったとしても解説を読んだらとにかく次に行きましょう。

音読するときに理解できなかった項目のページにどうせ戻ってくるので、目を通す時点で全部を理解していなくても大丈夫です!

多くの人が陥りがちなのが、文法書をせっかく購入したのにわからない項目をやるのがめんどくさくなってしまって文法書を途中で辞めてしまうことです。

これだけは避けるために、分からない部分の理解は一旦後回し!

音読を使った勉強法の手順②例文の音声を聞く(スキマ時間有効活用)

音読をするためには正しい英語の発音を知る必要があります。

私が紹介した「毎日の英文法」に出てくる例文はabceedというアプリを使って音声を聞くことができます。

スキマ時間を有効活用と書いた理由は、例文の音声を聞くだけであればイヤホンさえあればどこにいてもできるからです。

私の場合は、バスに乗って移動している際によく聞いてました。

あとは、勉強のやる気が出ないけど音声聞くくらいならできるかもって思った時に聞き流し程度にやっていました。

正しい発音を知るのは音読をする上で大切なことです。

例文を見ながら音声を聞くことでこの単語発音てこうなんだ〜認識することができます。

音読を使った勉強法の手順③自分が発音できる速さで例文を音読する(1ページ最低5回)

音声を聞いて発音をチェックしたら、実際に音読してきます。

1ページ最低5回は音読してから次のページに進みます。

1倍速での発音が難しい場合は自分が発音できる倍速に変えましょう。

私の場合は0.8倍速から始めました。

ゆっくりな速さでしっかりと発音ができるようになると、1倍速で音読した際に自分が思ってるよりも滑らかに発音できるようになっています。

この手順③でのポイントは「自分に見栄を張らないこと」

このくらいの文章なら自分でも1倍速で発音できるはず!と思うのではなく、自分発音できてるかな?と常に自分の声に注意を向けてみてください。

音声を録音してみるのもおすすめです。

音読を使った勉強法の手順④最後の章まで終わったらまた初めの章に戻ってひたすら音読

最後の章まで音読が終わったら初めに戻って手順③を繰り返します。

1周目の音読が終わる頃には、自分が本当に理解できてない文法の項目が明らかになってると思います。

そこで2周目を回す時に理解できていない部分は、Chat GPTなどを使って詳しく調べて理解を深めていきましょう。

音読を使った勉強法の手順⑤音声と同じ速さで滑らかに音読できるようになるまで文法書を回す

あとは1倍速で滑らかに音読できるようになるまでひたすら文法書を回していきましょう。

回数をこなしていくと音読がどんどん楽しくなっていきます。

英語が話せるようになった勉強法②単語帳の例文を音読

私が英語を話せるようになった勉強法2つ目は「単語帳の例文を音読すること」です。

ここでもまた音読です。

私の場合、「ひたすら単語だけを回す」というのはなんかつまらないな〜と感じてしまい自分には合いませんでした。

そこで単語に付属している例文をひたすら音読するという方法に切り替えたわけです。

例文を音読することでその単語の使い方も覚えることができますし、同時に文法の勉強にもなります。

実際に使っていた単語帳は「究極の英単語【初級の3000語】

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この単語帳は、英語初心者が本当に覚えるべき3000語が収録されています。

また覚えるべき単語を2〜4単語使って例文が構成されているので、音読にはもってこいの教材です。

この教材はスマホから聞ける音声の取得方法がわからなかったので、発音の仕方がわからない単語を毎回Google翻訳を使って調べていました。

手順は以下の通りです。
(基礎文法書の音読とほぼ同じの手順です)

音読を使った勉強法の手順(単語帳バージョン)

①まずは最後のページまでざっと目を通す
②例文を音読してみる
③発音がわからない単語を調べる
④1文を最低2回読む
⑤最後の単語まで終わったらまた初めに戻る
⑥単語帳を3〜4周ほどしたら、赤シートを使って覚えられてるかチェック
⑦5周目以降は自分が覚えられていない単語がある例文だけを音読

①まずは最後のページまでざっと目を通す

文法書の時と同じようにざっとでいいので最初から最後のページまで目を通します。

これが一番大変な作業と言っても過言ではありません。

英語が話せない人からしたら英単語を見るだけでも眠くなってきますよね、、、

しかしここでのポイントは、理解してなくても読めない英単語があってもとにかく最後まで目を通すことです!

②例文を音読してみる

一旦最後のページまで読み終わったら、ここからが英語勉強の本番です。

音読を始めていきましょう。

③発音がわからない単語を調べる

実際に音読を始めたら自分がどの英単語を発音・理解できないのかが分かります。

そこで翻訳機を使って実際の発音を聞いていきましょう。

残念ながら当時の私は「究極の英単語」は音声ダウンロードができなかったので、わからない単語に関してはひとつひとつ地道に調べていました泣

一番手っ取り早いのは、発音記号を完全に暗記して翻訳機を使わなくてもいいようにする方法です。

私は発音記号を完璧には覚えていませんでした。そのため、発音記号を見ても発音がわからない単語だけ翻訳機で確認をしていました。

④1文を最低2回読む

1文を最低2回は読みましょう。

どうして単語帳の音読では最低2回なのかというと、量が多すぎて一つの例文に時間をかけてしまうとなかなか前のページに進めないからです。

サクサクと前に進んで聞きましょう。

⑤最後の単語まで終わったらまた初めに戻る

サクサクと進んで1周音読が終わったら、また初めに戻って音読をスタートしましょう。

単語帳は何周もしてナンボです。

この単語帳がボロボロになるまで使い古してやるぞ!というくらいの勢いで周していきましょう。

⑥単語帳を3〜4周ほどしたら、赤シートを使って覚えられてるかチェック

3〜4周終わる頃には結構英単語覚えてきたな〜と感じてくるはずです。

そこで付属の赤シートを使って実際に英単語をどこまで覚えたかチェックしていきましょう。

覚えられていなかった単語はチェックをつけます。

⑦5周目以降は自分が覚えられていない単語がある例文だけを音読

覚えられていなかった単語だけを音読していきます。

もうすでに覚えた単語は省略することで、わからない単語にだけ集中することができます。

8〜10周終える頃に、もう一度全ての単語を覚えているかチェックしてみましょう。

そして覚えていない単語があったらまたその部分だけ音読していく、、、

この手順をひたすら繰り返していきます。

数ヶ月続けた頃には英語が口からするする出てくるようになっているはずです!!

英語が話せるようになった勉強法③英語の曲を聴きながら歌詞を見る(できれば歌う)

英語が話せるようになった勉強法3つ目は「英語のkyくをききながら歌詞を見る。できれば歌う」です。

私は普段から歌うことが好きで、暇さえあれば音楽を聴いている人間なので自分の習慣から英語学習を取り入れることにしました。

オーストラリアに渡航してからは、日本語の曲は聞かずに英語の曲だけをきく縛りを自分に課しました。

今の時代スマホさえあれば簡単に音楽が聞けます!

普段から音楽を聴いている人も多いのではないでしょうか?

英語が話せるようになりたいのであれば、普段から聞いている音楽を英語のものに変えていきましょう!

電車やバスで移動中は流石に歌えないので、曲を聴きながら歌詞を見るようにしましょう。

それだけで本当に英語が話せるようになるの?と思ったそこのあなたに、英語の曲を聴きながら歌詞を見るメリットをお伝えしますね。

英語の曲を聴きながら歌詞を見るメリット

①目が英語(ローマ字)に慣れる
②単語の発音を学ぶことができる
③歌詞を覚えることができる(歌う時に役立ちます)
④英語のフレーズのインプットができる

歌詞を見るメリット①目が英語(ローマ字)に慣れる

英語の勉強を始めたばっかの時って、もう英語を見るだけでも目が疲れてきちゃいますよね。

文法書や問題集を開くと分からない単語ばかりでやる気をなくす、、、なんてこともあると思います。

でも、音楽を聴きながら軽く歌詞を見るだけならどうでしょう?

単語の意味などをいちいち調べなくてもいいし、音楽を楽しむ程度の気持ちで英語を見る分には気を楽にして取り組めると思います。

継続していくと、英語(ローマ字)を見ることにも抵抗がなくなってきます。

歌詞を見るメリット②単語の発音を学ぶことができる

歌詞を見ながら音楽を聴いていると、ひとつひとつの単語の発音を聞くことができます。

1つの曲で同じ単語が何度も使われたるすることもあるので、繰り返し同じ発音を聞いて覚えることができるんです!

歌詞を見るメリット③歌詞を覚えることができる

同じ曲を何回も聴いているとメロディと一緒に歌詞を少しずつ覚えるようになります。

特にサビの部分は口ずさんだりしますよね。

歌詞を覚えたら、いざ歌ってみようと思った時に発音しやすくなります。

歌詞を見るメリット④フレーズのインプットができる

これは実際に私が音楽を聴きながら英語学習をしたから言えることなのですが、

曲に出てくる英語フレーズは日常会話で非常に役に立ちます!

もちろん英語のフレーズの意味をわかっていないと実際には使えないですが、フレーズを少しずつインプットしていくことで自分の引き出しが増えます。

曲のメロディと歌詞を覚えてきたら、フレーズの意味も少しずつ調べていきましょう!

そうすることであなたが使える英語フレーズが増えていきます!

こ:フレーズや歌詞を覚えてきたら積極的に歌っていきましょう!

実際に声に出して英語を発音することが英語習得への近道です。

ほとんどの英語の曲は正しい発音で歌われているので、それを真似して歌うだけでも十分英語の勉強になります!

英語が話せるようになった勉強法④上手く言えなかった英語フレーズを毎晩調べる

英語が話せ右葉になった勉強法4つ目は「うまく言えなかった英語フレーズを毎晩調べる」です。

私がオーストラリアに来てから、ウエイトレスとして働き始めた頃は英語が全く話せませんでした。

英語が話せない=業務内容の理解が難しい

つまり、マネージャーの言うことを理解できなかったり意思疎通をすることが難しいかったわけです。

毎日のように怒られていた私は、私のミスではない!と言い返したくても英語がわからなくて言い返せなかったわけです。

とっても悔しい思いをした私は、その日から「自分が伝えられなかったフレーズを紙に書き出して、英語でどういう風に言うのか調べる」ことを毎晩するようになりました。

もし同じようなことで怒られた時にあのマネージャーに絶対に言い返してやる!!と言う強い意志を持って(苦笑)

もちろんお客さんに説明できなかったことや、同僚に話しかけてもらえたのにうまく返事を返せなかったりした場面のフレーズも毎晩調べるようにしました。

この私の苦いストーリーから言えることは

「普段の生活で実際に使う英語表現を地道に身につけていく」

ということです!!!

自分が使いたかった言葉を調べるのは記憶に定着しやすいです。

それに自分が使う言葉は生きているうちに何回も使う言葉でもあるので、調べた英語フレーズを実際に使う日はそう遠い未来ではありません。

今日調べたフレーズを明日使うことになるなんてこともザラにあります。

英語が話せるようになった勉強法⑤知らない単語に出会ったらすぐに調べる

英語が話せるようになった勉強法5つ目は、「知らない単語に出会ったらすぐに調べる」です。

私は友達と会話している時に分からない単語が出てきたら、それってどう意味?と毎回聞いてました。

もちろん英語で説明されても理解できなかったので、Google翻訳の画面を表示して毎回単語を打ち込んでもらってました。

レストランのメニューで分からない単語があった時や、道端で自分の知らない単語を見つけた時、友達からのテキストメッセージなど分からない単語は片っ端から調べてました。

ここで重要なのは、「すぐに調べること」

知らない単語に出会った時、あとで調べようと後回しにしてしまうとその単語すら忘れてしまいます。

英単語は一回で覚える必要はありません。

忘れたらまた調べればいいだけなので、意味を忘れた単語、初めて出会う単語、曖昧な単語の意味を「すぐに調べる」癖をつけましょう。

これを習慣化するだけでも語彙力は飛躍的に伸びます。

英語が話せるようになった勉強法⑥疑問に思った文法についてChat GPTに質問する

英語が話せるようになった勉強法6つ目は「疑問に思った文法についてChat GPTに質問する」です。

私はオーストラリアに来てから語学学校には通いませんでした。そのため、よく理解できていない文法があっても周りに質問できる人がいませんでした。

そこで私が毎回質問していたのはChat GPTです。

Chat GPTとは、米国のOpen AI社がが開発・提供するChat型の生成AIサービスのことです。インターネット環境さえあれば誰でも利用することができます。

下記のリンクからアクセスできます。

https://chatgpt.com

ここまでに紹介した勉強法の基礎文法書を音読、曲を聴きなから歌詞を見る、うまく言えなかった英語フレーズを毎晩調べる際に出会った分からない文法については毎回Chat GPTを利用していました。

Chat GPTを使うメリット

・人には聞けないような簡単な文法であってもAIなら気兼ねなく質問できる
・質問した内容について詳細に答えてくれる
・スマホさえあればいつでも使える

友達などには聞けない疑問もChat GPTなら気兼ねなく聞けますし、詳しく答えてくれます。

答えが理解できな時は、理解できない部分をもう一度質問するとより詳しく答えてくれます。

ぜひ活用してみてくださいね!

英語が話せるようになった勉強法⑦英語音声のYouTube動画を1つ選んでひたすら真似をする

英語が話せるようになった勉強法7つ目は「英語音声のYoutube動画を1つ選んでひたすら真似をする」です。

どんな動画でも構いません。

自分の好きな海外俳優が話している動画でも、好きな映画のワンシーンでも、スポーツの実況でもなんでも構いません。

私が当時最初に選んだ動画はTED Talksの「Six behaviors to increase your confidence(自信を高める6つの行動)」です。

どうして当時の私がこの動画を選んだかというと、ネイティブがスピーチをする動画で自分の役に立つようなことを学びたいと思ったからです。

動画の冒頭だけでも見てもらうと分かるのですが、この方英語を話すのがとにかく早い!

早すぎて1倍速で真似をするなんて無理!と最初は絶望を感じていました。

でも私はこの動画をやる!と決めたからには絶対に真似できるようになってみせるという固い決意を胸に0.75倍速からスタートしました。

0.75倍速にすると今度はゆっくり過ぎるのでは?というくらいかなりスピードが落ちます。

英語に慣れていない口で発音をするにはもってこいの再生速度ではあります。

当時の私が意識していたことは以下のとおりです。

  • 大きい声ではっきりと発音をする
  • 冒頭の1分をまずはこなす
  • 毎日最低15分はやる
  • まずは声に出す、単語の意味は後で調べる

私がこの動画を真似して勉強する目的は「発音を上手くすること」だったので、単語の意味などを調べるのはとりあえず後回しにしていました。

それよりも口を動かすことのほうが大事だと思って毎日取り組んでいました。

この真似をするって作業は思ったよりもかなり疲れる作業なんですよ。

なので仕事もして他の勉強もしていた当時の私は、毎日15分だけでもいいからという気持ちで継続していました。

この動画を1倍速で全部真似できるようになるまで約5ヶ月はかかりました。

かなり長い時間をかけましたが、5ヶ月経った頃にはいつの間にか周りの人に「英語上手だね」と褒めてもらえるくらいネイティブの発音が自分の口に馴染んでいました。

どんな動画でもいいので、自分がやるぞ!と決めたものを真似できるまで継続して見てください!

数ヶ月後にはあなたも周りから褒めてもらえる英語の発音に変わっているはずです。

英語が話せるようになった勉強法⑧学んだ単語・フレーズを会話の中で少しでもいいから使ってみる

英語が話せるようになった勉強法8つ目は「学んだ単語・フレーズを普段の会話の中で少しでもいいから使ってみる」です。

これまでに紹介した勉強法7つを続けていれば、かなりの量の英単語とフレーズが頭にインプットされます。

インプットしてきた英単語やフレーズを実際の会話の中で使っていきましょう。

会話以外にも、独り言や友達とメッセージのやり取りをする時も活用できます。

相手に自分の英語フレーズが伝わった時はとても嬉しいですし、伝わらなかった場合は使い方が違ったのかな?と気づくことができます。

ここで一つ言えることは、「アウトプットしないと英語は話せるようにならない」ということ。

どんなに頑張って文法や英単語を身につけても、それらを使ってコミュニケーションが取れるようにならないと意味がありません。

少しずつでもいいので、自分が学んだ表現を使ってみましょう!

英語が話せるようになった勉強法⑨海外映画・ドラマを英語字幕で楽しみながら観る

英語が話せるようになった勉強法9つ目は、「海外映画・ドラマを英語字幕で楽しみながら観る」です。

Youtube、Netflix、UNextなど動画配信サービスはたくさんあります。

私の場合はNetflixを契約しているので、オーストラリアにいる間は「Friends」というコメディドラマを視聴しています。

この勉強法の大事なポイントは

  • 英語字幕で視聴すること
  • 分からない単語があっても調べすぎないこと
  • 楽しみながら観ること

つまり、これは勉強ではなく娯楽として楽しんでほしいということです。

ただ、英語字幕で楽しみながらドラマや映画を見るためにはある程度の単語力とフレーズの理解が必要になります。

これまでに紹介した勉強法①から⑧をやってみてからぜひ挑戦してみてください!

英語が話せるようになるための一番のコツは習慣化

ここまでたくさんの勉強法を紹介してきました。

どの勉強法をトライするにしても、英語が話せるようになるための一番のコツは英語学習の習慣化です。

私がオーストラリアに来て英語学習を始めた当初、一日5、6時間も勉強ができていたわけではありません。

そんな集中力もありませんでしたし、習慣化もできていなかったからです。

ただ、「これだけは絶対にやろう」ということを決めていきそれをひたすら毎日こなしていました。

1日15分の音読でもいいからやろう
分からない単語はすぐに調べるようにしよう

これを意識して続けるだけでも英語力は伸びます。

1日に3、4時間勉強すると決めてやるのもいいですが、習慣化が難しいというデメリットもあります。

それよりも、どんな英語学習をいつ、どのくらいの時間やるかを決めて5分でも10分でもいいから毎日継続すること。

これが英語を話せるようになるための大事なポイントです。

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事ではオーストラリア滞在1年間で英語がスラスラ話せるようになった私が実際にしていた勉強法9つを紹介しました!

①基礎文法書を音読
②単語帳の例文を音読
③英語の曲を聴きながら歌詞を見る(できれば歌う)
④上手く言えなかった英語フレーズを毎晩調べる
⑤知らない単語に出会ったらすぐに調べる
⑥疑問に思った文法についてChat GPTに質問する
⑦英語音声のYouTube動画を1つ選んでひたすら真似をする
⑧学んだ単語・フレーズを会話の中で少しでもいいから使ってみる
⑨海外映画・ドラマを英語字幕で楽しみながら観る

もしあなたが英語を話せるようになりたいのなら、1つでもいいのでどれか選んで今日から英語学習をスタートしましょう!

そして自分のレベルが上がってきたら違う勉強法にもトライしてみてください!

英語学習を習慣化したら1年後には必ずあなたの英語力は飛躍的に伸びます。

まずは5分でもいいから続けていきましょう!

海外に挑戦したい、英語を話せるようになりたい、そんなあなたを心から応援しています!