海外に行ってみたい挑戦者の方々こんにちは!
日本で大学を卒業したあと、就職をせずに海外に飛び出した24歳のもりこです。
現在はノマドワーカーとしてオーストラリアに住みながら働いています!
今回の記事では、当時22歳だった私が「日本での新卒を捨ててオーストラリアにワーホリに行くと決めた理由」についてお話しします。
・海外ワーホリに行きたいけどタイミングを迷ってる…
・大学を卒業したらワーホリに行ってみたいけど新卒はどうなるんだろう…?
こんな風に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい記事です。
ワーホリに行きたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ワーホリに行くと決めた理由①海外に住んでみたいという強い想い

高校2年生の頃から海外留学してみたいという想いはありました。
しかし、家が裕福ではなかったし成績もすごく良いというわけではなかったため海外留学なんて夢のまた夢、、、
そう思っていた私ですが、大学2年生頃に周りの友達が海外留学し始めたのを見てから
「お金はないけど私も海外に何とかしてでも行きたい!」
その想いがだんだんと強くなり、何とかお金があまりかからない方法はないかと調べ始めた時にワーキングホリデー制度を知ったんです。
私が大学2、3年の頃はコロナ禍で海外に行ける状況ではなく…
海外に渡航できるのは2、3年後だろうなぁと予想していました。実際にコロナ禍が落ちついたのは私が大学を卒業するタイミングと同じくらいでしたね。
ワーホリに行くと決めた理由②英語を話せるようになりたかったから

とにかく英語を話せるようになりたい!
この気持ちは中学生の頃からずっと抱えていました。
勉強が苦手だった私は、現地に行って英語を話さなくてはいけない環境に自分を追い込まないと英語はできるようにならないだろうと常に考えていました。
そんな私にとって、仕事して稼ぎながら英語を学べる「ワーキングホリデー制度」はまさに最良の選択だったわけです。
ワーホリに行くと決めた理由③周りと同じように就活をすることへの違和感

大学を卒業して、周りと同じように就職して日々働きながら過ごすという道に違和感をずっと感じていました。
まだ本当にやりたいことも見つかってないのに、周りがそうしてるからという理由で就職していいのだろうか?
と自分に問いかけたときに、自分の中で出た答えは
「今やりたいことをできる限りやる」
新卒を捨てて海外ワーホリに行ったところで死ぬわけじゃないんだから、思い切ってやりたいことをやると決めました。
どうしてオーストラリアでワーホリ?

オーストラリアにした理由①治安が良い
オーストラリアは日本と同じ島国なのもあって、海外の中でも治安が良い方です
夜の独り歩きには要注意ですが、基本は一人で出歩いても特に問題はありません。
シティの中で普通に過ごしていてもスリや盗難の被害に滅多に遭わないです。
もちろん自分の荷物には常に気を配っています。
日本好きな人がとても多いので、「Where are you from?」と聞かれて「I’m from Japan!!」と答えるだけで、みんな優しくしてくれます。
オーストラリアにした理由②時給が高い
オーストラリアは世界でトップクラスの時給の高さ。
最低時給は
フルタイム・パートタイム $24.10(約2,500円)
カジュアル $30.13(約3,130円)
日本の場合の最低時給は平均して1,055円なので、オーストラリアの時給は日本の倍といことになります。
同じように働いてても、オーストラリアでは2倍の給料がもらえるわけです。
こんなに違いがあるのなら、時間やお金の使い方を考えてやりたいことがたくさんできますね!
オーストラリアにした理由③最大3年間ワーホリで滞在できるから
オーストラリアのワーキングホリデーでは、条件を満たせば最大3年間の滞在が可能です。
3年間も海外に住めるってすごく魅力的ですよね!
実際に満たさなければいけない条件としては
指定された職種(ファーム・ファクトリー・特定の地域でのホスピタリティ)働くこと
指定された期間(2年目の場合88日間または3ヶ月、3年目の場合176日間または6ヶ月)働くこと
✔︎指定された職種で働く(ファーム・ファクトリー・特定の地域でのホスピタリティ)
✔︎指定された期間働く(2年目の場合88日間または3ヶ月、3年目の場合176日間または6ヶ月)
オーストラリアに行く!と決めた当時は、3年間滞在できたらいいな〜ぐらいの気持ちでしたが、なんだかんだ今はオーストラリア3年目に突入しています。
オーストラリアワーホリに来て実際にどうだった?

英語力が伸びた、日常英会話には困らない
オーストラリアワーホリ2年が経った今、日常英会話には困らないくらい英語力が伸びました。
現在私は韓国レストランのウエイトレスとジャパニーズレストランのキッチンで働いでいますが、どちらも完全英語環境です。
特に英語で困ることはなく今は仕事に集中することができています。
今でもたまに知らない単語に出くわすことも、、、
そんな時は正直に、その単語の意味がわからないことを伝えると優しく教えてくれる人がほとんどです。
英語が第一言語ではない人が多く周りにいるので、わからないフレーズや単語があったとしても大丈夫です。
新しい世界を知れた、価値観が広がった
日本から飛び出して、オーストラリアに来たことによって今まで常識だと思っていたことも多く覆されました。
私の体験談を挙げると
・バスが時間通りに来ない(30分くらい遅れてくることはザラ)
・基本は残業がない→就業時刻になると仕事が途中でも「退勤して〜」と言われる
・お店が閉まる時間が早い(基本夜の8時には大体のお店は閉まっている)
最初は驚きとショックの連続でしたが、新しい世界を知れて価値観が広がったと捉えられるように。
国が違えば、生活スタイルも全く違います。
オーストラリアでは朝の時間を大事にしている人が多いです。
そして何より、「みんなそれぞれがやりたいことを楽しみながらやってる」
だからこそ私もやりたいことを思う存分にやろうと思えるようになりました。
大切な出会いがたくさん会った
オーストラリアに来てから、新たな出会いの連続でした。
英語がまだ拙い時に出会ったいろんな国の友達、ファームで出会った日本人の友達、私を雇ってくれた(雇ってくれている)職場、仕事仲間…
出会った当時はそんなに大きな存在ではなくても、時間が経てば自然と仲良くなって大切な友達になっていました。
ひとつひとつの出会いの積み重ねのおかげで私は今オーストラリアに居続けることができています。
オーストラリアは本当に多様性に溢れています。英語が第一言語ではない人もたくさんて、だからこそみんなで協力しあって生活していると肌で感じます。
これからも一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思います。
自己解決能力がついた
海外で生活するということは、新しい環境でわからないことにもたくさん出くわします。
オーストラリアで働くためにしなくてはいけないたくさんの手続きもたくさんあります。
- オーストラリアでの銀行口座開設
- TFN(タックスファイルナンバー)の取得
- スーパーアニュエーション口座(年金・退職金)の取得
- RSA(お酒を提供するために必要な資格)の取得
などなど。
英語が話せなかったと時の私は、自分の言いたい英語フレーズを調べてから毎回人に話しかけていました。
わからないことがあれば、自分で調べてとにかく行動に移す
前に進むためには自分でどんどん解決してかなくてはいけませんでした。
その結果、海外に来てから自然と自己解決能力が身についていたわけです。
新卒を捨ててまでオーストラリアワーホリに来た価値はあったのか?

答えは「YES!!!」
私は新卒を捨ててまでオーストラリアに来た価値はあったと声を大にして言いたいです
そもそも「新卒」という概念は日本人が日本で働く上で勝手に作り出した概念。
大学を卒業したら就職しなければいけない、日本で働かなければいけないなんてルールは存在しません。
日本で働いていたらそれはそれで良い経験ができていたとも思います。
ただ、どこにいても成長するkどうかはその人次第。
私の場合は「海外に行きたい!」という自分の強い思いに正直になって行動したからこそ後悔のない選択になったんだと思います。
まとめ
今回の記事では「新卒を捨ててオーストラリアワーホリに行くと決めた理由」について詳しく説明しました。
結論、新卒という日本独自の考えを捨ててオーストラリアに挑戦したことに後悔はしていません!
・ワーホリに行くタイミングどうしようかな…
・大学卒業してから海外ワーホリ行っても大丈夫かな?
こう悩んでいる方の一歩を踏み出すきっかけになっていたら嬉しいです。
ワーホリに行ってみたい!!
そう思ったら、まずは行動を起こしましょう。
ワーホリについて調べる、お金を貯めるためにアルバイトを頑張るなど、起こすアクションはなんでもいいです。
私たちはいつ、どこでやりたいことをやってもいいんです!
以上、新卒を捨てて海外ワーホリに挑戦したノマドガールからでした。