英語を話せるようになりたい。でも、なかなか勉強が続かない…。
そんな悩みを持つ20代の皆さん、こんにちは!
オーストラリアでワーキングホリデーをしながら、自力で英語力を伸ばしてきた「海外チャレンジャー」のmorikoです。
私自身、もともと英語は得意じゃなかったし、TOEICも400点未満からのスタートでした。でも今では、現地の職場でも英語で会話し、海外生活を楽しめるまでに成長できたんです。
今回は、そんな私がどうやって「英語学習を習慣化してきたのか」について、実体験をもとにお話ししていきます。
「英語学習を始めたいけど何からすればいいか分からない」「いつも三日坊主で終わっちゃう」そんな人こそ、ぜひ読んでみてください!
まずは「自分でルールを決めること」から始めよう

英語を話せるようになりたいなら、まずは「どう学ぶか」を自分で決めることが大切です。
私の場合、英語学習を習慣化させるために、以下のような“自分ルール”を作りました。
- 1日15分でいいから英語を音読(文法書、単語帳の例文、YouTubeの英語動画など)
- 聴く音楽は基本すべて英語。たまに韓国語、またはお気に入りの日本語1曲だけ
- わからない単語・フレーズはメモ、もしくは脳内メモ(仕事中)、あとで調べる
- 暇なときはGoogle翻訳の履歴を見返して復習
このように「自分のライフスタイルに合わせた小さなルール」を決めることで、無理なく英語に触れる機会を増やすことができました。
自分で決めたことだからこそ、やる意味を感じられるし、やりがいも大きくなる。英語は“やらされる勉強”じゃなくて“自分がやりたいからやるもの”なんです。
三日坊主でもいいから「続ける意識」が大切
英語学習を習慣化するには、完璧主義を捨てることも大切です。
新しいことを始めたばかりのときって、脳も身体も疲れるし、最初からうまくいくわけがありません。私も最初は三日坊主の連続でした。
でも、それでOK。
三日坊主を2回繰り返せば、1週間のうち6日もやったことになる。
三日坊主を1ヶ月繰り返せば、合計で20日以上英語に触れたことになる。
そうやって、“少しでもやること”を積み重ねていくと、気づけば当たり前にできるようになっているんです。
「昨日よりちょっとでも前に進めたらOK」そのマインドが、長く続けられるコツです。
英語学習を“生活の一部”にしてしまう

本当に習慣化させたいなら、英語を“特別なこと”にしないこと。
歯を磨くように、朝ご飯を食べるように、日常の一部として組み込むことがカギです。
例えば私の場合:
- 通勤時間中に英語の曲を聴いて、歌詞を見ながらリスニング
- 夜寝る前にベッドの上で30分英語の勉強(英単語帳など)
- 単語帳は常に持ち歩いて、空き時間にパラパラと見る
これくらいシンプルでOK。無理なく“英語に触れる習慣”ができれば、それが自然と力になります。
英語は「覚えよう」としない。毎日触れることが大事!
「頑張ってるのに全然覚えられない…」そんな風に落ち込んだこと、ありませんか?
私もそうでした。でもあるとき、こう考えるようにしたんです。
「覚える」じゃなくて、「慣れる」ことが大事なんだ。
毎日目にしてる職場の配置、電車の時刻表、友達の口癖。意識しなくても覚えてませんか?
英語も同じで、“毎日なんとなく見てる・聞いてる・考えてる”だけでも、着実に脳に定着していきます。
だから、完璧に覚えようとせずに、まずは「触れること」を最優先にしてみてください。
海外にいるなら、日本語環境から少し離れてみよう

(※これは海外にいる人向けの話です)
せっかく海外にいるのに、日本人とばかり過ごしていては英語力は伸びにくいもの。
でも、日本人の友達を作るなという意味ではありません。
大切なのは、「英語を使える環境に自分から入っていくこと」です。
私がオーストラリアに来てすぐに出会った日本人の友達は、英語がペラペラでメッセージも会話も基本英語。そのおかげで私は、間違いを恐れず英語で質問し続けられたし、自然と理解力も上がっていきました。
▼ 海外にいる人におすすめの英語環境:
- ソーシャルスポーツクラブ(バレーボール、ヨガなど)に通う
- 英語環境の職場を選ぶ
- MeetupやFacebookのイベントに参加
- 教会の無料英会話クラスに参加
- 英語で注文する練習を兼ねてカフェ通い
- 言語交換アプリを使って会話相手を探す
行動さえすれば、チャンスはいくらでもあります!
日本にいる場合でも英語での会話は作れる!
日本にいるからといって、英語を話すチャンスがゼロになるわけではありません。
おすすめは次のような方法:
- オンライン英会話(ネイティブキャンプ、Cambly など)
- 英会話カフェ(東京・大阪などに多数あり)
- 留学生との言語交換イベント(大学や自治体が主催)
- 外国人観光客が多い観光地で声をかけてみる
- 言語交換アプリで友達を作る(Tandem、HelloTalkなど)
「話す機会」を自分で作って、スケジュールに組み込んでおくのがポイントです。
英語力を伸ばす人の共通点は「考える時間が多い」

英語を話せるようになる人の共通点、それは英語について考えてる時間が圧倒的に多いことです。
- 「この言い回しって正しいのかな?」
- 「この単語の発音、合ってる?」
- 「英語で言うならなんて表現する?」
どんなに小さなことでも、日常の中で考えてると脳が勝手に記憶し始めます。
だから、毎日ちょっとでも“英語のことを考える時間”を持つ。それだけでも大きな差になります。
まとめ:英語は誰でも話せるようになる。カギは“習慣化”!
英語を話せるようになりたいなら、まずは毎日英語に触れる習慣を作ること。
完璧じゃなくていいし、三日坊主でも大丈夫。
英語ができないことがダメなんじゃない。“できないままでいること”がもったいないんです。
小さな行動の積み重ねが、やがて大きな力になります。
あなたも今日から「英語に触れる1日」を始めてみませんか?