「海外に挑戦してみたい!!」
そんな夢を持つ日本の若者の皆さん、こんにちは!
日本の大学を卒業後、就職せずに思い切ってオーストラリアへ飛び出した「海外チャレンジャー」のmorikoです。
エージェントにも語学学校にも頼らず、自力で情報を集め、限られた予算でワーキングホリデーに挑戦した私のリアルな経験をこのブログでは発信しています。
今回は、『オーストラリアで英文法を独学で学んだ方法』を紹介していきます。
✅ 英語学習を始めたいけど何からしたらいいのか分からない・・・
✅ 英文法がなかなか身につかない・・・
✅ お金をかけずに英語が話せるようになりたい!!
「お金がないから語学学校(オンライン英会話)で学ぶのが難しい・・・」と悩んでる方にこそ読んでほしい。
TOEIC390点からスタートした私が、半年かけて英文法を理解し、現地での仕事にも対応できるようになった実体験をベースにしています。
英語学習は、続けたもの勝ちです。独学でも語学学校に通っても能動的に英語を学び続けなければ文法理解もスピーキングもできるようにはなりません!!
でもこれだけは声を大にして言いたいです。
「独学でも英語は話せるようになる!!」
私の「独学で英文法を学んだ方法」を参考にして、今日から英語学習をスタートさせましょう!
オーストラリア渡航前の私の英語力
私の英語力は、渡航前はTOEIC約390点。中学英文法の理解度は60%ほど。語彙力も圧倒的に足りず、リスニングもスピーキングも壊滅的。オーストラリアに来た当初は、相手の言っていることが全く聞き取れず、話すこともできない状態でした。
そんな状態だった私が、一番最初に経験した苦い思い出。それは…仕事を2日でクビになったことです。
必死にレジュメを配ってゲットした韓国レストランのトライアル。1日目は優しい方が丁寧に教えてくれてなんとか乗り切ったけど、2日目はボスが出勤。英語での会話が前提になっていたものの、全く理解できず…。忙しい時間帯で、指示も理解できず、思うように動けないまま、後日「うちのお店は人が足りてるからもうこなくていいよ」とメッセージが届きました。
この経験は、私にとってショックでした。でも、「絶対に英語を話せるようになってやる!」という強いモチベーションにもなったのです。
実際に英文法を習得する方法とは?
英文法独学の手順① 文法書を一冊選ぶ
私が使っていたのは、
『毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』|ジェームズ・M・ヴァーダマン
![]() | 毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる [ ジェームズ・M.ヴァーダマン ] 価格:1320円 |

ポイント:
- 文法書は“薄くて続けられそうなもの”を選ぶ
- 内容を完璧に理解しなくてもOK。まずは1冊読み切ること
私はこの本を半年かけて7~8周読みました。
最初の1周目は流し読み。2周目からは「自分がわかっていない部分」を重点的に読み直すスタイル。特に私が苦手だったのは時制(現在完了など)でしたが、じっくりと何度も読み直すことで少しずつ理解できるようになりました。
英文法独学の手順② わからない表現はChatGPTに質問
文法書を読んでも「なんでそうなるの?」と疑問に感じたら、すぐにChatGPTに聞いていました。
例えば、
- 「現在完了形と過去形の違いは?」
- 「wishを使った仮定法の文の意味は?」
などなど、わからないことは全部AIに聞く!これだけで学習効率が爆上がりします。
本当にわからないところは無理に独学しない、誰かに(AIでもOK)聞いた方が絶対に早い!
英文法独学の手順③ オーバーラッピングで体に染み込ませる
オーバーラッピングとは、音声を聞きながら同じタイミングで音読する学習法。
私の使っていた文法書にはダウンロード音声がついていて、アプリでどこでも聞けたので、
- 通勤中
- 隙間時間
- 寝る前
など、いろんな場面でオーバーラッピングを実践。
メリット:
- 発音矯正ができる
- 英文をリズムで覚えられる
- 繰り返すことで文法が自然と身につく
1日15分でもOK。とにかく「声に出す」ことが大事です。
英文法独学の手順④ 単語帳の例文を音読する
単語帳にも例文がついているものがありますよね?
あの例文、実は「実際に使えるフレーズ」が多いんです。
私は単語帳の例文を音読し続けることで、
「これ本当に会話で使うの?」と思っていたフレーズが実際に現地で出てきたとき、「あ、知ってる!」と感じる瞬間が増えました。
音読のやり方:
- 例文をサッと読んで意味を確認
- 発音を意識しながら声に出す(2〜3回)
- どんどん次へ進む
- 最後まで行ったらまた最初から繰り返す
“音読は退屈”…と思われがちですが、発音が上達してくるとどんどん楽しくなっていきます。
英文法学習を継続させるコツ
独学での勉強で一番難しいのは「継続すること」です。
私が半年間英文法学習を続けられた理由は、“完璧主義にならない”ことを意識していたからです。
- 1日10分だけでもOKと決める
- 「完璧に理解しようとしすぎない」
- 毎日のルーティンに英語時間を組み込む(朝食後や寝る前など)
- 「今日は読んだだけでもOK!」と自分を褒める
続けることが何よりも力になります。完璧じゃなくていいから「毎日少しだけやる」を意識することが大切です。
この方法で得られた変化(現地での生活編)
半年間コツコツと英文法学習を続けたことで、現地での生活の中でも実感できる変化がいくつもありました。
- 初めて会って英語で話す人に「あなた英語すごく上手だね!」と褒めてもらえることが多くなった
- 洋楽の歌詞が自然に頭に入ってくるようになり、歌詞を見ながらスムーズに発音して歌えるようになった
- ネイティブが話しているときに聞き取れない単語があっても、文法的な観点から内容を予測できるようになった
- 長文の英文を読むときに、必要以上に躊躇しなくなった(まだ抵抗はあるけど、怖くはなくなった)
- 文法を理解していることで、英語を話すときに以前より自信を持てるようになった
これらはすべて「英文法を理解していたからこそ」得られた変化です。 現地でのリアルな生活の中で、学んだ文法が生きる瞬間を何度も体験しました。 だからこそ私は声を大にして言いたい。
英文法の独学は、英語を話すための確かな土台になる!
まとめ
英文法の独学は、「続けられる教材」と「ちょっとした工夫」があれば絶対にできます。
- 文法書を繰り返す
- ChatGPTなどのツールを活用する
- オーバーラッピングや音読で英文を体に染み込ませる
私はこの方法で少しずつ英語に自信が持てるようになりました。
「お金をかけずに独学で英語を学びたい」と思っている方、ぜひ参考にしてみてくださいね!