ワーキングホリデー

オーストラリアワーホリに来て本当に良かったと思えたこと5つ|海外在住ノマドガールが教えます

はい!!!!
海外に行ってみたい挑戦者の方々こんにちは!

日本で大学を卒業したあと、就職をせずに海外に飛び出した24歳のもりこです。
現在はノマドワーカーとしてオーストラリアに住みながら働いています!

今回の記事では、海外在住2年目の私がオーストラリアワーホリに来て本当に良かったと思えたこと5つを紹介していきます。

現在ワーキングホリデーに行く日本人が増えている中で、ワーホリって楽しいだけじゃなくて大変なことが多いんでしょ?という話をよく耳にします。

実際に私がオーストラリアワーホリに来て感じていることは、楽しいけど正直辛くて大変なこともいっぱいある。というような感じです。

だからと言って、海外に行きたいと思っている人たちが、海外に挑戦することをためらわないでほしいと私は思っています。

そこで今回は、私がワーホリに来て良かったと思えたことを掘り下げて書くことで、海外に挑戦したいあなたの背中を少しでも押せたら幸いです。

それでは私のオーストラリアワーホリ体験記を読んでいきましょう!

オーストラリアワーホリに来て良かったこと①英語で多くの人と当たり前のようにコミュニケーションが取れるようになった

オーストラリアワーホリに来て良かったこと1つ目は、英語で多くの人と当たり前のようにコミュニケーションが取れるようになったことです。

私が思う英語でコミュニケーションが取れるようになると発生するメリット

  • 初対面の人とでも仲良くなりやすい
  • 色々な情報を集めやすい
  • 一人でどこかに観光・旅行に行っても全く困らないし不安がない

渡豪した当初は、英会話力はほぼ皆無、コミュニケーションは拙い英語と身振り手振り、あとはグーグルTlanslateを使って友達と会話してました。

仕事も運良くゲットはできたものの、英会話力のなかった私は英語が理解できないことなどを毎日マネージャーに怒られながら仕事をしていました泣

私がわからない顔をすると毎回マネージャーに「Do you understand???」と聞かれ、理解していない時は毎回はっきりと「No, I don’t understand!!」と答えていましたね、、、

その度に「はあぁぁぁ⤵︎」とため息をつかれ、「私も自分にがっかりだよ」と毎回落ち込んでいたものです。

だからこそ毎日悔しくて、仕事行く前も寝る前も疲れていたとしても少しでもいいから英語の勉強をするようにしていました。

私の当時の仕事はウェイトレス

日本人は同じ職場に一人もいなかったので完全英語環境の中で仕事をこなし、家に帰ってからも英語の勉強をするという英語漬けの日々でしたね。

あの頃の私はかなり苦労してた記憶がまだ残っています。

その努力が実ったのか、いつの間にか英語でコミュニケーションを取ることが当たり前になり色々な国の人と話して文化の違いや価値観の違いなどを知ることが出来ました。

オーストラリアワーホリに来て良かったこと②何かを人に聞く・尋ねることに躊躇いがなくなった

オーストラリアワーホリに来て良かったこと2つ目は、何かを人に聞くこと尋ねることに躊躇いが全くなくなったことです。

これは英語話せる話せないにあんまり関係ないかと思います。

英語力がまだまだだった当時の私でも、人に何かを尋ねることの躊躇いがなくなってきていることを自覚していたからです。

なぜなら、何かが必要な時やわからない時に人に尋ねることはこっちでは当たり前の文化だから。

たとえばこんな場面。

エスカレーターで横並びに立っていて、後ろから歩いてきた人が先に行きたい時

後ろから来た人は躊躇いなく「Excuse me,sir」などと言って、言われた人も「oh sorry」などと言って横に移動します。そのあと「thanks」「cheers」などと言って後ろの人はそのまま歩いて前に進みます。

日本から来た私はこのような場面に出会した時に、すごく素敵な文化だなと感じました。

「お互いに伝えなきゃわからないし、言われても嫌な気分にならない言い方をする」この認識がオーストラリアでは共通認識としてある気がします。

その文化を目の当たりしてることもあったり、実際に自分が尋ねられたりすることもあってか、自分自身もそれをすることに躊躇いがなくなりました。

基本オーストラリア人は優しいので、何かわからないことを尋ねたり相談した時は親身になって答えてくれます。

オーストラリアワーホリに来て良かったこと③自信がついたから人と話すことが怖くなくなった

オーストラリアワーホリに来て良かったこと3つ目は、自信がついて人と話すことが全く怖くなくなったことです。

日本にいた時の私は、少し人見知りで人話すことが怖いと思う場面もありました。

どう思われるか分からないし、うまく話せるかどうかも分からない、、、

自分に自信がなかったが故に人と話すことを怖いと思っていた時もありました。

しかしオーストラリアにきて、実際に一人で生き抜いてみると知らぬ間に自信がついていて、人と話すことは全く怖くなくなりました。

そもそも、オーストラリアではオドオドしていたり内気な人よりも、自信を持って堂々と人と話す人が評価されます。

自信なさそうに話していると舐められることもあります。

自分が嫌な思いをしないためにも常に自信を持って話すように心がけていました。

実際にその時点で自分に自信がなかったとしても、自信があるように人に魅せることが大切です。

ウェイトレスとして働いていた時、マネージャーに怒られてばかりだった頃の私はおそらく自信がなく見えていたのでしょう。

そんな私をみてキッチンで働いていた優しいインド人が私に向かってこう言ってくれたのを今でも鮮明に覚えています。

「Be confident!!! you can do it.」(自信を持って!あなたならできるよ)

まあ当時の私はconfidentの意味すら分からなくて、Google transleteを使って翻訳してもいましたが、、、

とにかく私はあのインド人の言葉を聞いてから、自信を持った人のように振る舞うように心がけていました。

そのおかげで、自然と自信がついて人と話すことが全く怖くなくなりました。むしろ知らない人と話すことに楽しさを感じています。

オーストラリアワーホリに来て良かったこと④周りの目を気にせずに生きれるようになった

オーストラリアワーホリに来て良かったこと4つ目は、周りの目を気にせずに生きれるようになったことです。

私がなぜそう思ったのか?

結論、オーストラリアで出会った人たち(国籍問わず)に、自分のやりたいことや成し遂げたいこと、こう思ったからこうしている等といった自分の考えを勇気を持って話したときに、それを全て肯定してもらえたからです。

オーストラリアは多国籍国家です。いろんな国の人が住んで、働いています。

英語が達者な人もいれば、まだまだ成長過程にいる人もいます。

でも全員に共通して言えることは、慣れない土地・自分の故郷ではない土地で一生懸命頑張っているということです。

だからこそ、人のやりたいことを否定することは絶対にせずに肯定し、応援してくれます。

私が今住んでるシェアハウスのオーナーに、自分の本当の夢を話したことがあります。

その時言われた言葉はこうです。

「That’s wonderful, you can do it. you know everyone don’t know the future.」
(素晴らしい夢だね、君ならできるよ。未来のことなんて誰にも分からないからね)

このオーナーはオーストラリア人で、とても優しい人です。

私が話した夢に対して、親身になって受け止めて「君ならできるよ」と鼓舞してくれたんです。

私はこの時言われた言葉が本当に嬉しくて、恥ずかしがらずに自分の夢を話した良かったと心の底から思いました。

このような出来事だけでなく、とにかくオーストラリアにいる人はやりたいことをとことんやっています。

これは私がオーストラリアでたくさんの友達を作った過程で感じたことです。

芝生の上で課題をやっている人もいれば、街中で演奏・歌唱している人もいます。服装もいろんなスタイルがあってオーストラリアならではの自由さが溢れています。

そんな中で生活してきた私は、だんだんと周りの目を気にせずに「自分もやりたいことをやっていいんだ」と思えるようになったんです。

オーストラリアという国だからこう思えたということではなく、私が自ら選んでオーストラリアという国に来て、色々なことを体験したからこそ得られた考え方なのでしょう。

オーストラリアワーホリに来て良かったこと⑤自分の人生の可能性・選択肢が広がった

私がオーストラリアワーホリに来て良かったこと5つ目は、自分の人生の可能性・選択肢が広がったことです。

先ほども述べた通り、私はもう周りの目を気にせずに生きてもいいんだと考えられるようになりました。

だからこそ、これもあれもやってみたいし、やりたいなら挑戦してみればいい!とポジティブに物事を捉えられるようになりました。

もちろん、英語が話せるようになったことも要因の一つではあります。

英語が話せるというだけで、日本に戻った時に働き手として需要が高くなります。

それに日本国内だけでなく、グローバルな会社で働くことも視野に入れることが可能になります。

それだけでも私の人生の選択肢が広がっていることになります。

ただ「選択肢が広がった」という言葉だけでは片付けられないくらいに、私はオーストラリアで色々な価値観に触れ、色々なことを考え、成長をしました。

広がったのは選択肢だけではなく、私の「人生の可能性」も然りです。

今までは「何かをやりたい」と思っても、自分自身で自分の行動を制御していました。

  • できるか分からないからまた今度にしよう
  • もうちょっと時間がある時にしよう
  • 何かを始めたら周りにとやかく思われるんだろうな

これらは私が重い腰を上げたくないが故のただの言い訳だったんです。

オーストラリアに来てから、

  • 周りの友達がやりたいことに挑戦しているを目の当たりにした
  • 勇気を持ってやりたいことを話した時に肯定・応援してもらえた

これらの私の体験が、私の人生の可能性を広げてくれた鍵となりました。

おまけ:私がオーストラリアワーホリに来てからゲットできたスキル

ここからは、オーストラリアワーホリに来てから私がゲットできたスキルについて簡単に紹介していきます。

スキル①英語力

具体的に私の英語力がどのくらい伸びたかというと

TOIEC400点→560点

実際数字にしてみると思ったよりも伸びてないんですよね、、、

しかし、TOEICの点数だけで英語力を図ることができないのも事実です。

TOEICはビジネス英語を対象としたテストなので、日常英会話を必死に勉強してきた私からしたら、知らない単語ばかりで全然問題が解けなかったんです 泣

数字で表すとこのような具合の伸びですが、独学で一年半オーストラリアで英語を勉強して約160点のスコアの伸びであれば丸儲けかなぁと思ってます。

実際に英会話をする上では困らない程度に英語力は身につきました。

スキル②コミュニケーション能力

英語が全く話せなかった時に私が身につけたスキルはコミュニケーション能力です。

オーストラリアで英語ができなかったら、どうやって友達と会話をするのか、、、

答えは、「知っている単語と身振り手振り、表情などで自分の感情を伝えてコミュニケーションをとる」です。

英語を話せるようになるためには友達を作らなきゃ!と思っていた当時の私は、仲良くなりたい人とひたすらコミュニケーションをとることで友達を作っていました。

おかげで今では初対面の人とでもうまくコミュニケーションが取れるようになりました。

スキル③自己解決能力

オーストラリアに一人できた私は、当初わからないことだらけだったんですよね。

そう、つまり何でもかんでも自分で調べて行動しなきゃいけなかったわけなんです。

行動しないとお金が尽きて帰国せざるを得ない状況でした。あまりにもお金がなさすぎて、、、泣

もちろん日本にいる間に事前に調べてオーストラリアに行ったつもりではあったものの、実際に来てみると分からないことは山のようにありました。

そもそも英語も分からなかった私からしたら、文章を読むのにも一苦労。

文章を理解した後は、やらなくてはいけないことを調べるのにも一苦労。

もう何をするにも自分でやらなければいけなかったので、毎日ひたすら疲れていた記憶があります。

海外に来て一年以上も経った今は、分からないことがあったらすぐに調べることが当たり前になっています。

つまりこのオーストラリア生活のおかげで自己解決能力が身についたというわけなんです。

スキル④継続力

何をするにも「継続は力なり」って言いますよね。

まさしくその通りであるということを実感したオーストラリア生活でした。

英語が全くダメダメだった私は仕事で毎日怒られていました。

英語ができない自分が悔しくて悔しくてしょうがなかったので、毎日どんなに疲れてても30分は勉強をしようと思ってシャドーイングという勉強法を毎日こなしていました。

いつも聴く音楽を英語の曲だけにしたり、英語で日記を書いたりなどと毎日コツコツとこなしていくうちに英語力も知らぬ間に伸びてたんです。

1年経った頃には、周りの人から「英語上手だね!」とお褒めの言葉をもらえるようになっていました!

その時に、継続は力なりって本当だったんだ!と体感することができたんです!

スキル⑤失敗してもめげない気持ち(一番大事!)

「失敗してもめげない気持ち」

これは人生を歩んでいく上で一番大事なスキルだと私は思います。

今までのオーストラリア生活で私はたくさんの失敗をしてきました。

私は失敗するたびに落ち込んでいました。でも落ち込んでいても何も変わらない!と気持ちをすぐに切り替えて、もう一度頑張る決意を毎回していたんです。

もちろん本気で毎回取り組んでいるんですよ!それでも自分が正しいと思ってやったことが間違っていたり、結果的に失敗となってしまうことが多かったです。

誰でも失敗はします。

それを理解して、自分の失敗を客観的に分析して次に活かしていくことが大事なんだとこの海外生活で気づけました。

これからの人生、失敗しないで生きていくことは難しいので、自分が失敗してしまった時にどうモチベーションを持っていくのかということを学べました!

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事では、私がオーストラリアワーホリに来て本当に良かったと思ったことを以下の5つ紹介しました。

①英語で多くの人と当たり前のようにコミュニケーションが取れるようになった
②何かを人に聞く・尋ねることに躊躇いがなくなった
③自信がついたから人と話すことが怖くなくなった
④周りの目を気にせずに生きれるようになった
⑤自分の人生の可能性・選択肢が広がった

海外に来て得られる経験は人それぞれです。

あなたが実際に海外に行って得られる経験は、私が感じたものと同じとは限りません!

海外は本当に行ってみないと分からないことばかりです。状況も出会える人たちも、その人次第!

なので今回の記事は参考程度に読んでもらえてたら嬉しいです。

海外に挑戦したいと思ってるそこのあなたのやる気を出すきっかけになる記事になっていたら幸いです。