日本で大学を卒業したあと、就職をせずに海外に飛び出した24歳のもりこです。
現在はノマドワーカーとしてオーストラリアに住みながら働いています!
今回の記事では、私がしたオーストラリアでのロードトリップ体験談を綴りたいと思います。
こんな方におすすめの記事👇
- オーストラリアでロードトリップしてみたいけどイメージが湧かない、、、
- ロードトリップの魅力を知りたい
- ロードトリップが自分にもできるのか不安
私自身2年前までは「ロードトリップ」という単語さえ知りませんでした。
それがとある日に、オーストラリアで出会った日本人から「ロードトリップしてたんだよね〜」というお話を聞き、私もやってみたい!!と思ったわけなんです。
そこからロードトリップって何だろう、どうやってやるんだろうと少しずつ調べ始めました。
今回の記事では、私のようにロードトリップに興味を持ってくれた人が読んでワクワクするような体験談を綴っていきます!
サクッと読んで「ロードトリップ」のイメージを沸かせてみてくださいね!
ロードトリップとは?
ロードトリップとは、
自分で自動車を運転して、好きな場所へ好きな時に出かける旅行スタイルのことです。
長距離での車移動がほとんどとなります。
ロードトリップに決まった形式はないので、旅に行く場所、ルートは自分で好きなように決められるのが大きな魅力です。
オーストラリアの土地はとっにかく広い広い!!
ロードトリップに行く!ということさえ決めてしまったら後は自分の見たい・行きたい土地に行くだけ。
長い旅路になることも多くあるので、事前準備はしっかりしてから行きましょう。
ロードトリップ事前準備に関しての記事は今後上げていきたいと思います。
ロードトリップの魅力は?
ロードトリップの魅力は、
✔︎広大な大自然を眺めながら運転ができること
✔︎その土地での新たな出会いがあること
これに尽きると私は思います。
新しい土地、みたことない景色を見ながらの旅行ほど楽しいものはありません!!
私の場合は一人旅だったので、綺麗な景色を眺めながら自分と向き合う時間を作ることができました。
友達と一緒だったら賑やかで違う楽しみ方ができたんだろうな〜としみじみ思います。

とにかく!
オーストラリアで7日間かけてした一人ロードトリップがあまりにも楽しかったので、この記事で私の体験談をシェアしていきます!
オーストラリアでロードトリップをしたい!と考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
オーストラリアロードトリップのルート紹介
私が実際に通ったルートはバンダバーグ(クイーンズランド州)からメルボルン(ヴィクトリア州)
1日目 ブリスベン(Brisbane)
2日目 バイロンベイ(Byron bay)
3日目 ポートマッコーリー(Port Macquarie)
4日目 シドニー(Sydney)
5日目 キャンベラ(Canberra)
6日目 レイクスエントランス(Lakes Entrance)
7日目 メルボルン(Merbourne)
約2000キロの距離を7日間かけてロードトリップしました。
1シティにつき1泊するという形だったので、かなりカツカツスケジュールであまり観光はできなかったです。
滞在先はブリスベンでは友達の家、その他はバックパッカーズホステルまたはMOTEL、1泊だけ誰かが所有のマンションの一部屋に一泊しました。
行き先 | 滞在方法 | 値段(AUD) |
ブリスベン | 友達の家 | $0 |
バイロンベイ | バックパッカーズホステル | $40 |
ポート・マッコーリー | バックパッカーズホステル | $34 |
シドニー | バックパッカーズホステル | $37 |
キャンベラ | アパートメント | $75.4 |
レイクス・エントランス | Motel | $87.6 |
メルボルン | バックパッカーズホステル | $142(4日間) |
使った予約サイトは?
私が宿を取る際に使ったサイトはbooking.com

アプリもあるのでそこから、行きたい地域の名前を検索して予約するだけ!
格安でホステルが見つかるし、無料でキャンセルができるところも多いからとりあえず宿を安く確保しておきたい!という方にオススメです。
一緒にロードトリップをした車を紹介
私がロードトリップを共にした車を紹介します!
車種 | マツダ、セダン |
年代 | 2,000年 |
走行距離 | 約30万キロ |
購入価格 | $2800(AUS) |

この車はBundaberg(バンダバーグ)でファームジョブをしている時に出会った日本人友達から購入しました。
友達が日本に帰るタイミングで売却してくれるとのことだったので、少し古めの車でしたが迷わず購入。
走行距離がすでに30万キロなので少し不安な部分はありましたが、車の状態は良好
丁寧に乗ることを心がけて運転してます。
ロードトリップ体験記
ロードトリップの実際の写真を載せていきます!






オーストラリアでロードトリップをしてみた感想は、
「とにかく楽しかった!!!」
に一言に尽きます。
人よりも牛の数の方が多いような自然の中で車を走らせるのはとても気持ちよかったですし、たくさん写真も撮って満足のいくロードトリップができました。
ロードトリップで苦労したこと

ここでは私がロードトリップですこ〜しだけ苦労したことを共有しておきますね(苦笑)
一人での運転の大変さ
やはり一人での長距離運転は体力の消耗が激しかったですね。
宿もすでに予約している状態でロードトリップをスタートしたので、スケジュールに遅れが出ないように毎日移動しました。
1、2時間に一回の休憩が理想でしたが、時には30分に一回車を止めて休憩することもありました。
ガソリンがなくならないかの恐怖
ガソリンをどのタイミングで入れるかを事前に決めていなかったので、タイミングよくガソスタがあったら入れようかな〜と軽い気持ちでいました。
しかしですね、時速100キロで1時間も走ってるとガソリンの減りってめちゃくちゃ早いんですよね、、、
そして、オーストラリアという広大な田舎道を車で運転していると、ガソリンスタンドがなかなか現れてこないなんてこともあります(泣)
ロードトリップ中2、3回は、ガス欠になって車が止まってしまうんじゃないんのかという恐怖が襲ってきました。
結局、ガソリンが尽きることなくガソリンスタンドにたどり着けたので問題はありませんでしたが次は注意したい部分ではあります。
睡魔が襲ってきた時の恐怖
休憩はこまめにとっていたつもりでも、やはり一人で運転していると何度も襲ってくる睡魔は恐怖でしかありませんでした。
睡魔が襲ってくるたびに、大きい声を出して歌ったり、車を止めて休憩したり、サービスエリアによってコーヒーを買ったりしてなんとか耐えました。
一人でするロードトリップの大敵は「睡魔」だと思います。
Googleマップ読み慣れてない
車を頻繁に運転していたわけではないので、Googleマップに読み慣れておらず道を間違えることが何度もありました。
他にも、無料道路を通りたかったのに設定を間違えて有料道路を通ってしまって後から支払い請求がきていたりもしました。
時には寝心地の悪いベッド
ロードトリップをした7日間のうち、半分はバックパッカーズホステルで過ごしました。
毎回、二段ベットの上段だったのでお世辞にも寝心地が良いベットとは言えませんでした。
この不便さですらロードトリップの醍醐味
長時間運転て大変
もう本当の本当の本当に長時間運転は大変でした。
いくら休憩をこまめにしていても1日4時間の運転はかなり堪えるものがありました。
長距離移動のロードトリップをする方は2人以上で行くことを強くオススメしたいです
ロードトリップで得られたもの

ロードトリップで苦労したことがたくさんありましたが、それと同じくらい得るものがありました。
むしろこっちの得られたものこそがロードトリップの醍醐味です。
周りの人の優しさ
世の中優しい人はやっぱり多いんだな〜と肌で感じました。
体験談としてはこんな感じ👇
シドニーから次の都市へ向かう際、Googleマップを読み間違えて高速道路に乗るための車線変更がギリギリになってしまいました。
車線変更の際に後ろにいた車が少しスピードを落としてくれればよかったのですが、そうではなくでかいクラクション音を鳴らされ、挙げ句の果てには窓越しに睨まれて譲ってもらえませんでした(泣)車線変更を余裕を持ってしなかった自分に非があるのですが、ロードトリップ後半に差し掛かってきている時で疲れも溜まっていたんです。
しかし、その素通りした車の2台後ろの車の方が止まって道を譲ってくれたんです。慌てていた私はエンジンストップしてしまって、再スタートに余計時間がかかってしまって…
「あ〜もう自分何してるの!!!」と焦りながらバックミラーを見ると、後ろの運転手さんは急かすことなく待ってくれていました。
それをみて安心した私は落ち着いて再発進できたし、「世の中こんな風に優しい人もいるんだ、後ろの運転手さん本当にありがとう」と感謝することができました。
人の優しさに気づく瞬間ってあるもんですね。
旅をすることの楽しさ
この記事を読んでくださっているそこのあなたは「旅の楽しさ」ってなんだと思いますか?
わたしの思う旅の楽しさは「新しいものに出会うこと」
今回のロードトリップでは、ずっと新しい景色・人に出会ってばかり。まさにロードトリップの醍醐味を味わうことができた旅でした。
自分と向き合うことの大切さ
一人で行ったロードトリップでは自分に向き合う時間がほとんどでした。
ロードトリップ終わったら何しよう?
自分の将来は?
わたしは本当は何がしたい?
などと考えるべきことはたくさんあって、それをゆっくりと消化できる時間がたくさんありました。
自分と向き合いたいという方はとりあえずロードトリップをしてみるのはいかがでしょうか?
一人でロードトリップを終えたことの達成感
ロードトリップというそう簡単にはできない旅を一人で終えたからこその達成感を味わうことができました。
お金を貯めることもそうですし、一人での長時間運転、新しい土地を開拓していく感じ、全ての計画を立ててから実行していく過程、全てがわたしの人生の糧になりました。
さあ、オーストラリアでロードトリップに行こう!!!

今回はわたしのオーストラリアでのロードトリップ体験談を紹介しました。
このブログには書ききれないくらいたくさんのことがあったので、他のメディアまたは別記事でロードトリップ体験談をより詳しく書く予定です!
この記事を読んでくれたあなたはロードトリップに行きたいという気持ちがあるはず、、、
そんなあなたに私が言えることは
「思い立ったその時に行動を起こそう!ロードトリップしてみたらいいじゃん!」
以上!
オーストラリアでも日本でもどこでもロードトリップはできるので、ぜひロードトリップに行って新たな発見を見つけてみてくださいね!